2011年01月24日

愛川ゆず季、2戦目もボロボロ……プロレス初勝利お預け=。。。

 元アイドルレスラー・風香がプロデュースする女子プロレスの新団体「スターダム」が23日、東京・新木場1stリングで旗揚げ。昨年10月に鮮烈のプロレスデビュー戦を飾ったバスト100センチのHカップグラビアアイドル・愛川ゆず季が、2戦目のリングに登場したものの、再び高橋奈苗に厳しい攻撃を連発され無念のフォール負け。試合後には左目を大きく腫らしたアイドルとは思えない顔となってしまい、「こんなにボロボロになっちゃって……悔しい」と肩を落とした。
 2010年プロレス大賞女子部門MVP・高橋奈苗と大熱戦を展開した衝撃のデビュー戦から約3カ月。2度目のプロレスは夏樹☆たいようとタッグを組み、奈苗&メキシコからの留学生・愛リス組と対戦した。
 再び激突となった奈苗を相手に愛川は、得意のテコンドー仕込みの蹴りを連発し、初戦に続きフィッシャーマンズスープレックスも炸裂。さらに必殺のゆずポンキック(かかと落とし)も直撃させると、夏樹のイグチボムと愛川のゆずポンキックを合体させた大技も成功。直後に流れるようにラ・マヒストラルも決まり、一瞬は「勝ったかと思った」ほど奈苗を追い詰めた。
 しかし、このマヒストラルが愛リスにカットされてしまい、形勢逆転。ロープに磔にされて胸元、顔面にブーツをブチ込まれると、初戦でフォールを奪われたトップロープからの奈苗の冷蔵庫爆弾(ダイイングボディープレス)をまたも被弾。これは何とかカウント2でキックアウトしたが、ビンタ連発からの高角度バックドロップホールドは返せず58020分を超す大会ベストバウト級の大熱戦の末に悔しい連敗となった。
 デビュー戦以上に「ボロボロになって、ビックリしているし痛い」と表情をゆがませた愛川だったが、「今日は試合の途中でフラフラになって、動けないくらいになったんですけど、気持ちだけで戦いました。その気持ちの部分が初戦より良かった」と成長の跡も。芸能活動と並行してプロレスをやっているため、「練習したくてもできなくてツライ状況でした」とこの3カ月を振り返りながら、「でも、出来る限りのことはやれたと思います」と、待望の初勝利こそお預けとなったものの、2戦目も完全燃焼できたと語った。
 一方、再び愛川にプロレスの厳しさを教え込んだ奈苗は、「蹴りも効いたし、頭も痛い。デビュー2戦目とは思えないですね」と驚きの表情。そして「脅威の存在であることには変わりないです」という最大級の言葉で、愛川のプロレスラーとしての潜在能力を高く評価していた。
 愛川の次戦は、自主興行である2月6日の「ゆずポン祭2」(東京・新木場1stRING)。3度目の正直でプロレス初勝利を目指す。
■スターダム 旗揚げ戦
1月23日(日)東京・新木場1stRING 開始12:30
<メーンイベント Birth of Stardom 30分1本勝負>
○美闘陽子
(10分31秒 ドールB→エビ固め)
●世IV虎
<第4試合 Birth of Stardom 30分1本勝負>
●岩谷麻優
(7分4秒 ブラジリアンキック→片エビ固め)
○星輝ありさ
<第3試合 キッズ・ファイト〜夢のプロレス物語〜 3分1本勝負>
△夢(はるか)
(時間切れ引き分け)
△パッション・ナッキー
<第2試合 Birth of Stardom 30分1本勝負>
○長野美香
(3分55秒 飛びつき腕十字固め)
●須佐えり
<第1試合 Birth of Stardom 30分1本勝負>
○高橋奈苗、愛リス
(21分31秒 バックドロップホールド)
夏樹☆たいよう、●愛川ゆず季


タグ :誕生日


Posted by nisaatsu at 12:28│Comments(0)
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