2011年01月24日

ギラード&ホーミニックが快勝、王座挑戦を熱望=UFC 。。。

 1月22日(土・現地時間)、米国テキサス州キリーンのフォートフッド米陸軍基地では、UFC Fight Night「Fight for the Troops」が開催された。
 軍慰問イベントとして行われた同大会、そのメインイベントでは、当初出場が予定されていたケニー・フロリアンの負傷により、代役メルビン・ギラードがエヴァン・ダナムと対戦した。
 ネイト・ディアズに敗れて以降、3連勝で再び盛り返しているギラードと、昨年9月(UFC119)のショーン・シャーク戦において、打撃で優位に立つ場面を作りながらも、テイクダウンで遅れをとり判定で敗れているダナムによるライト級サバイバルマッチ。試合は開始早々にダナムがシングルレッグを仕掛けるも、これを凌いだギラードが右ストレートを打ち抜くと、ダメージを誤魔化すように組み付いてきたダナムへヒザ蹴りを連打で叩き込み、1R3分を待たずに決着をつけた。
 また、カナダMMA界フェザー級の雄=マーク・ホーミニックは、ジョージ・ループを左フックからのパウンドで撃破。ジョゼ・アルドが持つUFCフェザー級王座挑戦の狼煙を上げる一方、元WEC王者マイク・ブラウンは、ハニ・ヤヒーラのグラップリングゲームにペースを掴むことができずに判定負け。UFC参戦後2連敗で同級王座戦線から大きく後退する格好となった。
 ライト級ではマット・ワイマンが安定した戦いぶりでコール・ミラーを判定で破ると、ベテラン=イーブス・エドワーズは、TUF12ファイターでギロチンを得意とするコディ・マッケンジーから一本勝ち。元修斗世界ウェルター級(※70キロ)王者ヴィラミー・シケリムは、ウェイロン・ローに敗れ、UFCデビューを飾ることはできなかった。
■UFC Fight Night「Fight for the Troops」
1月22日(土)※現地時間 米国テキサス州キリーン・フォートフッド米陸軍基地
<第11試合 ライト級 5分3R>
●エヴァン・ダナム(米国)
(1R2分58秒 TKO)
○メルビン・ギラード(米国)
<第10試合 ヘビー級 5分3R>
○マット・ミトリオン(米国)
(1R2分59秒 TKO)
●ティム・ヘイグ(カナダ)
<第9試合 フェザー級 5分3R>
○マーク・ホーミニック(カナダ)
(1R1分28秒 TKO)
●ジョージ・ループ(米国)
<第8試合 ヘビー級 5分3R>
○パット・ベリー(米国)
(3R判定)
●ジョーイ・ベルトラン(米国)
<第7試合 ライト級 5分3R>
○マット・ワイマン(米国)
(3R判定)
●コール・ミラー(米国)
<第6試合 ライト級 5分3R>
●コディ・マッケンジー(米国)
(2R4分33秒 リアネイキドチョーク)
○イーブス・エドワーズ(米国)
<第5試合 ウェルター級 5分3R>
○ダマルケス・ジョンソン(米国)
(1R3分22秒 タップアウト)
●マイク・ガイモン(米国)
<第4試合 フェザー級 5分3R>
●マイク・ブラウン(米国)
(3R判定)
○ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
<第3試合 ライト級 5分3R>
○ウェイロン・ロー(米国)
(3R判定)
●ヴィラミー・シケリム(ブラジル)
<第2試合 ウェルター級 5分3R>
○チャーリー・ブレネマン(米国)
(3R判定)
●アミウカウ・アウベス(ブラジル)
<第1試合 バンタム級 5分3R>
●ウィル・カンプサーノ(メキシコ)
(3R判定)
○クリス・カリアソ(米国)
[MMAPLANET]

Posted by nisaatsu at 12:37│Comments(0)
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